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情熱大国

 マイスターファクトリーの根本です。
先日4/9、スーツ生地生産現場見学の為、岐阜県の葛利毛織工業株式会社さんと株式会社ソトーさんの工場に行きました。
先生方と生徒達であいのりドライブです。
 早朝大阪から出発し、AM10時に葛利毛織さんに到着。
    +085_convert_20100414210602.jpg
葛利毛織さんの工場入口 歴史を感じる木造工場
 
 社長自らお出向かえ下さり(恐縮です)、工場見学の前に会社の事や毛織物についてのお話を伺いました。
羊の種類、使う羊毛の部位、糸の撚り方、デザイン、そして低速織機。親子でお話される社長と専務の情熱がびりびり伝わります。
   kuzuri100409oyako
   専務(左)と社長(右)から深くて熱いお話が聞けました。

   kuzuri100409puratina
   以前作られたというプラチナ粒をちりばめた生地、高貴な輝きが美しい。大変な手間だったとか。

  
 いよいよ、工場内の織機が稼動している現場を見学。熟練の職人さんが慣れた手つきで作業されていました。
ガチャン!ガチャン!と織機の音が響く中、昔ながらの製法を見学させていただきました。
   kuzuri100409koujyounai
  木造の場内に明かりが差し込みます。なつかしさとぬくもりを感じます。
   糸巻き
時折機械を止めて説明して頂き、お忙しいところをお邪魔してしまいました。またまた恐縮です。
   kuzuri100409jisedai
  職人さんの中に若い世代発見!次世代へ繋いでいってほしい!
   
高速化が主流の工場生産のなか、低速織機を守る葛利毛織さん。
織りあがった生地は職人さん達の手のぬくもりも織り込まれたやさしい風合いが有りました。
 
 社長もおっしゃってましたが、時間を掛ければ良いものが出来るものの、お金と時間のバランスが合わなくなって来ている。低コスト、大量生産、高速化等…。効率を求め、何か大事なものも一緒に失って行くような…。

 しかし私は今回の見学で日本の物づくりに対する確かさを確認しました。
品質に対する、こだわり、信念、真面目な職人さん達がまだ残っている。
 何でもコスト計算を優先してしまいがちな風潮を見直して、良いものづくりに対する価値を高めなくては。
日本から良いものが無くならない様に私達服飾業界も心して取り組まねばと思います。
デフレの世の中にキツイ課題ですが、社長や専務ような情熱で、ものづくり立国を再興したい!と思いました。

   社長の眼光
   終始ニコヤカな社長でしたが、工場内で一瞬光った社長の眼、侍の様な経営者のお顔でした。

工場見学の後、社長、専務がおいしい味噌煮込みうどんのお店をご案内して下さり、一緒に会食。
社長、専務、楽しいひと時を過ごさせていただきました。本当にありがとうございました。
  
                    桜

  
 次回は、生地染色、フィニッシング(仕上げ)の会社、株式会社ソトーさんの見学について書きます。
          
        
           
 




 



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テーマ : ファッション
ジャンル : ファッション・ブランド

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No title

みなさん、お疲れ様でした。
工場見学ばかりか、これからのテーラー業界を考えるヒントを、
生地つくりの現場からも頂きましたね。
自分自身のことは中々見えませんが、こうして
違う環境から見せてもらえると、理解が深まりますよね!
一気には変わらなくても、
一人一人の意識、チリも積もれば山です!
みんなで意識しながら、前を向いて歩きましょう!!

本当に良い織屋さんと感じました

社長さんの理念が社員の方みんなに伝わっている感じがしました

以前御幸毛織の工場も見学したことがありますが、
一貫生産ですが高速織機でした

有志で是非、『自分達ブランド』の生地を作りたいなと思っています

愛着の有る・こだわりの生地で・唯一無二の服作りが出来たらなと思います

皆さんは葛利毛織さんをどう感じましたか?







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