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壇君のモーニング②

河内です。肩線を背中側にスライドさせたカッティングの名称をご存知でしょうか?酒井教室では当たり前に「ミッチェル裁断」と呼ばれているのですが、「ミッチェル式」は「文化式」や「ドレメ式」のように型紙を作図する方法のひとつで、どうやらカッティングとは関係無いようです(ノД`)

ところで紳士服ではよく見られるこの肩線の位置について、理由をあまり深く考えた事がありませんでした。

20140701203522f48.jpg


でも、この壇君のモーニングの写真を見て“あれっ!?”っと思いました。こんなにも襟ぐりが登りあがっているのに、突きジワが出ていないのです。

どうやら、この肩線はデザイン的な要素や肩甲骨のイセが沢山入れられる事以外にも大切な役割を担っているようです。

この事に関してはただ今検証中で、8月にモーニングを解体してみることになったのですが、実は以前に一部解いて見せていただいていたことがあって、肩周りの芯の作り方や衿のアイロン処理の仕方などは今の物作りに取り入れています。

師匠のお客様の上着に使用する毛芯もマイナーチェンジして、すでにこんなにも前肩になっています。


20140701203451507.jpg

早く表地に据えて、肩入れして袖を付けてみたい(≧▽≦)

酒井教室ではこれからも、このカッティングは「ミッチェル裁断」と呼ばれ続けますが、いつか世間的にもそう呼ばれる日が来るぐらいの画期的な発見が出来るといいなぁ。
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